切手のすかし調べ・・・ベンジンを使うときの注意2
☆容器と保存場所
すかしを見るのに必要なベンジンの量は、1度に数滴という程度ですから衣服のシミ抜き用などのベンジン容器では、液が出過ぎになります。
そこで化学や生物の実験用に使う点滴びんを使うのがよいでしょう。
これは、薬品を1滴ずつ使うための小さなガラスびんです。
外国の切手商は、これを収集家用に売っている場合もあります。
ベンジンの容器は、ふだんは暗くて涼しい場所に置いて下さい。
また、何かのひょうしに、ひっくり返したり、落したりする危険のない場所を選んで下さい。
☆切手をいためないように
大多数の切手に対しては、ベンジンは無害です。
水とは違って、未使用切手に使っても、裏糊を流すようなことも起こりません。
しかし、一部の切手に関しては、ベンジンによって印面のインクがとけてしまうことがあります。
これは特にグラビア印刷に例が多く、最近はグラビアの切手がふえているので、警戒が必要です。