幽玄
能が表現する美的性質として広く知られた概念に「幽玄」があります。
能を大成した世阿弥の著述においても「幽玄」が意味するところは必ずしも一定していないですが、例えば『花鏡』においては、同時代(室町初期)の公家の挙措やたたずまいのように「ただ美しく柔和なる体」を「幽玄」としています。
これは、人それぞれだと思いますけどね^^
ただし、梅若猶彦は世阿弥の能論における最も重要な美的概念が「幽玄」ではなく「妙」であることを指摘していて、「幽玄」が能の美的側面における支配原理というわけではないそうです。
ちょっと難しいお話なんです・・(><)